昨日、霧島国際音楽祭に行ってきた。
本来なら霧島地区のかなり山手のホールであるのだか、いくつかのコンサートは自宅近くのホールである。
ピアノとギターのコンサート🎵
5列目12番という大好きな左手前方。演奏する手元まで良くみえる。
曲が始まる直前に皆が集中して、静寂の中に空気が張り詰めた感じも久しぶり。
ピアノが先にあり、自分にはあまり馴染みのない、どちらかというとアグレッシブで演奏者の意欲を感じる曲が多かった。演奏者は退場の際、笑みを浮かべてらしたので、満足できる出来だったのでしょうか?
曲を聴きながら、自分の曲の好みが変わったことを実感した。若い時はラ・カンパネラのような劇的な曲が好きだったが、いまは落ち着いた曲が好きになり。特にバッハが精神安定剤のように効く。
ギターはかなりポピュラーな誰でも知っているような曲が多く、譜面を見ずに滑らかに弾かれてこころ穏やかに聴けた。
最後が「人生のメリーゴーランド」。ジブリの「ハウルの動く城」のテーマソング。ジブリでは一番好きな曲で、何故か「禍福は糾える縄の如し」ということわざが浮かんだ。
リタイア後の現在の生活は明らかに「福」だと感じているが、いままでが「禍」だったのか?
あるいはいまからまた「禍」が来るのか?
なるべく「福」の状態を維持していきたいと思う。
8月2日に同じホールでまたコンサート🎵参加予定。