あさイチ ひきこもり特集

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ガラスの仮面 舞台あらしのマヤ

7月31日に放映されたあさイチ「ひきこもり」特集を観た。

常々、自分がひきこもりではないか?と気になっていたし、仕事をしていないこと(=仕事を探してもいないこと)に批判的な言動もある。

批判的な言動は働き盛りの男性からが多く、ワタシの生活そのものが理解不能で謎らしい。

ひきこもりの定義とは

Wikipediaでは

「引きこもり(ひきこもり、英: hikikomori, social withdrawal、引き籠もり)は、仕事や学校に行けず家に籠り、家族以外と交流がない(社会関係資本を持たない)状況またはそうした生活をしている人を指す。」

厚生労働省では

「自室または自宅から出ない、近所のコンビニエンスストアなどや趣味の用事などだけは外出するといった状態が6カ月以上続いている」

自分はまだ6ヶ月以上(=長期)ではないけど、厚生労働省の定義には当てはまるような。

ワタシは外に出られないのではなく、自分の意志でひきこもっているし、別に生活に困ってないし、何かマズいのかな?と思っていたのだが、あさイチの内容だと別にひきこもり状態に困ってない場合はひきこもりではないらしい。よかった^ ^

ただ、番組の中で読み上げられた視聴者の意見の中で「ひきこもり」ができること自体が贅沢だ、自分(=投稿した当事者)も大変な時が度々あったが、働かないと生計が成り立たないのでひきこもりしたくても状況が許さないの意見があった。ワタシに対する批判的な言動もああこれか?と思った。働けるのに働かないのはズルい、私はこんなに頑張っているのに、、との妬みが社会復帰したいと思っているひきこもりのハードルを高くしている。

番組に出てきたひきこもり当事者は皆、社会参加をちゃんとしないとという気持ちが強すぎるが、果たしてちゃんとしているヒト達とは人種が違うのではと思う位隔たりがある気がする。

皆、一見働けそうだけど、メンタル的にはすぐには不能なのでは?

自分は不特定多数が絡む社会参加は極力避けたいので、番組で紹介されたひきこもりの会にも行きたくない。街の片隅でひっそり静かに暮らしたい。お金もコミュニケーションも自分的には充分足りてるつもり。ホントは働けそうにみえて働けないかもだし。いまのままでいいかな。番組の当事者はちゃんとしたいのに実際はできないという現状ににジレンマを抱えて悩み、前向きに改善しようとしているので、自分はヒトとして終わっているかもだけど。

番組内容は概ね有意義だったが、特にゲストの大東駿介さんのトークが良かった。というか若いのに苦労し過ぎていて、その経験に基づく発言が響いて、場をかっさらっていた(舞台あらし?)。今後、NHKのこの手の番組(ハートネットTVとか)に呼ばれる予感^_^